今いちばん続編を待っているドラマ「アスダル年代記」
超絶おもしろいんだけど、韓国では最高視聴率7.7%とふるわず…
登場人物の多さと設定の複雑さに離脱する人が多いとか。
わたしもはりきって視聴しましたが、確かに登場人物多い…
でも大丈夫です!!
1話さえしっかり押さえれば最後まで楽しく観られます。
今回は「アスダル年代記」を観る前に知っておきたい登場人物と関係図をあらすじを交えて紹介していきます。
出典:아스달연대기
ネアンタルVSサラム
物語の舞台は古代。
国家はまだなく、ネアンタルとサラム、ふたつの種族が存在していました。
畑を耕し農耕をはじめたサラムは、より広い土地、より大きな豊かさを求めてネアンタルに交渉を持ちかけます。
サラム「我々の知識とあなたがたの肥沃な土地を合わせれば豊かになれる」
ネアンタル「あなた方のもので私たちに必要なものはなにもない」
交渉はあっさり決裂。
ネアンタルの強力な力を恐れながらも、ネアンタルの土地がどうしてもほしいサラムは戦争をしかけます。
その方法とは
というザ・下衆作戦。
サラムの思惑通り、ネアンタルはほぼ壊滅状態に。
サラムはネアンタルの生き残りを「狩り」はじめますが、病気から快復したネアンタルの恐るべき身体能力のため、掃討作戦は長きにわたって続きます。
アスダルの3つの部族
アスダルのサラムは主に3つの部族からなります。
出典:아스달연대기
セニョク族・デカン
■アスダルの支配者:タゴン(チャン・ドンゴン)■
出典:아스달연대기
・軍事を司る部族
・族長サヌンの息子がダゴン
・戦闘部隊デカンには他の部族の者もいる
・ネアンタル全滅作戦発案者がタゴン
・ネアンタル狩りを指揮したのもタゴン
ヘ族
■欲望の政治家:テアラ(キム・オクビン)■
出典:아스달연대기
・青銅を作る秘伝の技法を持っている
・族長ミホルの娘がテアラ(キム・オクビン)
・アスダルでは比較的新しい部族
・技術力と政治力でのし上がってきた
捨て駒になった白山族のアサ・ホン
話をあらすじに戻しましょう。
伝染病入りの贈り物をネアンタルに届けたのは、祭事を司さどる白山族のアサ・ホンでした。
何も知らさせておらず犠牲者となったアサ・ホンは、サラムのひどい仕打ちに衝撃を受けます。涙ながらに謝罪するアサ・ホン。
病のネアンタルの子どもを助けるため、あるネアンタルと共に逃げることに。
出典:아스달연대기
(ここからの展開が超特急!)
ネアンタル狩りの続く数年後、アサ・ホンはネアンタルとの子どもをふたり出産。
(ついていけなくなるのはこのあたりのはず(経験談))
ある日、夢を見れないサラムであるはずのアサ・ホンは、子どもを連れ去られる恐ろしい夢を見ます。
時を同じくして、ネアンタル狩りにやってきたサラムによってネアンタルである子どもの父親は殺され、子どものうちひとりがタゴン(のちのチャン・ドンゴン)に連れ去られてしまいます。
出典:아스달연대기
残された子ども(のちのウンソム(ソン・ジュンギ))を守るため、サラムやアスダルの神々の支配の及ばない土地へ逃げることにしたアサ・ホン。
アサ・ホンが目指すのは未開の地、イアルク。
しかし、イアルクに行くには「大黒壁」と呼ばれる断崖絶壁を降りなければいけません。鳥でもなければ降りるのは不可能な絶壁。
出典:아스달연대기
赤子を連れたアサ・ホンはひとつだけ存在するといわれるイアルクへつながる洞窟を探し始めます。
未開の地「イアルク」
最後に
アサ・ホンはイアルクにたどりつけるのか…?!
1話の最後に大人になったウンソム(ソン・ジュンギ)が登場して終わります。
1話は設定紹介といった感じです。
今回、この記事を書くためにもういちど1話を見てみたのですが、1度目には気づかなかったたくさんの伏線が散りばめられていて、あらためて脚本のおもしろさに、う~ん…やっぱり韓国ドラマすげぇな…と唸り声が漏れました。
まだまだ回収されていない伏線がたくさん!
どうかはやく撮影開始しておくれ。
シーズン2を正座待機中です!